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【TIPS】SlackのWebhook URL取得とメッセージ投稿動作確認方法を図解!

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エンジニアライフスタイルブログを運営しているミウラ(@miumiu06171)です。

 

普段はフリーランスでシステムエンジニアをしております。

 

今回は、外部からSlackチャンネルにメッセージを投稿するためにSlackのWebhook URLを取得する方法と、curlコマンドのPOSTメソッドを使ったメッセージ投稿の動作確認方法をまとめました。

 

 

Slackとは

 

Slackは、ビジネス向けのメッセージアプリの1つで、LINEやSkypeと同じように複数人でメッセージが可能なアプリの1つです。

 

 

Webhookとは

 

Webhookとは、Webアプリケーションでイベントが実行されたとき、外部サービスにHTTPで通知する仕組みのことです。

 

 

SlackのWebhook URLを取得すると何ができるか

 

SlackのWebhook URLを取得すると、指定したSlackチャンネルに外部からメッセージなどを送信できるようになります。

 

slack-incomming-webhook-integration-10

 

Slackワークスペースを開く

 

SlackのWebhookを取得するため、まずはワークスペースを開きます。

 

slack-open

 

Slackチャンネルを新規作成

 

次にSlackのWebhook経由でメッセージを送信するためのSlackチャンネルを作成してみましょう。

 

下図のようにチャンネルメニューの+ボタンから「チャンネルを作成する」をクリックします。

 

slack-channel-create

 

下図のように「チャンネルを作成する」ダイアログが開くので、名前欄に任意のチャンネル名を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

 

本記事の例では、「test-webhook」というSlackチャンネルを作成します。

 

slack-channel-create-02

 

Slackチャンネルのメンバーを招待するダイアログが開きますが、今回は「後でする」をクリックします。

 

slack-channel-create-03

 

すると、下図のように「test-webhook」というSlackチャンネルが作成されていることを確認します。

 

slack-channel-create-04

 

 

SlackチャンネルのWebhook URLを取得する方法

 

前述で作成した「test-webhook」というSlackチャンネルのWebhook URLを取得する方法を紹介します。

 

まずはSlackを起動した状態でチャンネル名「test-webhook」をクリックし、右上のユーザーアイコンから「環境設定」をクリックします。

 

slack-incomming-webhook-install-01

 

下図のように環境設定ダイアログが表示されるので、「連携アカウント」メニューの「アプリ管理ページ」リンクをクリックします。

 

slack-incomming-webhook-install-02

 

下図のようにアプリ管理ページが表示されるので、検索ボックスで「incomming」で検索し、「Incomming Webhook」をクリックします。

 

slack-incomming-webhook-install-03

 

「Incomming Webhook」のページに遷移するので、「Slackに追加」ボタンをクリックします。

 

slack-incomming-webhook-install-04

 

Incomming Webhookを追加すると、下図のような画面になるので、「チャンネルへの投稿」欄でSlackチャンネル名「test-webhook」を選択し、「Incomming Webhookインテグレーションの追加」ボタンをクリックします。

 

slack-incomming-webhook-integration-05

 

インテグレーションの追加が成功すると、下図のように「test-webhook」チャンネルに対するWebhook URLが発行されます。

 

slack-incomming-webhook-integration-06

 

上記Webhook URLを使うと、外部からSlackの「test-webhook」チャンネルにメッセージを送れるようになります。

 

 

SlackチャンネルのWebhook URLにメッセージ投稿する方法

 

同ページに下図のような例欄があり、赤枠に示すcurlコマンドのPOSTメソッドを実行すると、「test-webhook」チャンネルにメッセージ送信を試すことができます。

 

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この例欄のcurlコマンドをWindows bashに入力してみましょう。

 

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上記のようにcurlコマンドを実行した結果が「ok」となっていれば、正常にSlackの「test-webhook」チャンネルにメッセージ送信できています。

 

Slackの画面に戻って「test-webhook」チャンネルを開くと、下図のようにメッセージが届いていることを確認できます。

 

slack-incomming-webhook-integration-09

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

動作確認として外部からcurlコマンドを実行すると、Slackチャンネルにメッセージ投稿されることを確認しました。

 

curlコマンド以外にも有名なGitHub等のツールやユーザーアプリケーションとWebhook URLを連携することで、Slackチャンネルにメッセージ投稿することができます。

 

そのため、開発現場でも多く利用されているので、エンジニアを目指している方はぜひSlackのWebhook URLの取得方法は覚えておくとよいでしょう。